君がくれたもの―LAST LOVE―
あれから3ヶ月が経った。
あいつが戻って来る気配はない。
何だよ、帰って来る気ねえのかよ。

俺は椅子から立ち上がり廊下に出た。
すると、
「おーい、れーん!!!!!!!」
…はあ、後ろからうるせえ奴が来てる。
俺は足を止めた。チッ

振り向かず歩き始める。
「おーい、蓮。待てよっ!!!!」

「…チッ…何だよ、うるせえーな。」
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