☆続編☆



~凛☆side~

未来が、佐原先生の所に真っ先に向かった。

知り合いかな…。

凛「未来ー!」

未「何?」

凛「先生と知り合いなの?」

未「うん!
お父さんの妹!」

凛「そうなの!?」

未「うん!」

あのイケメンパパの妹さん!?

どうりで美人なわけだ。

彩「もしかして、慶君の子供の凛ちゃん?」

凛「知ってたんですか?」

彩「知ってるよ。
慶君は、お兄ちゃんの友達だからね。
よく、梓君って人と3人で来てたわ♪
懐かしいな…。」

ん?

凛「梓…。」

未「白井梓ですか?」

彩「なんで知ってるの?」

未「梓さんは…。」

凛「あの2人のお父さんですよ!」

そう言って海斗と蓮を指差す。

彩「そうなの!?
ちょっと待って…。」

名簿を見る先生。

彩「本当だ…。
白井海斗、白井蓮…。
梓君の子供かぁ…。
梓君に似て、カッコいいね☆」

未「美沙希さんが妬きますよ…。」

彩「梓君の奥さんかな?」

凛「はい!
あたしと未来と海斗と蓮の両親は、高校からずっと一緒ですよ!」

彩「そうなんだ♪」

凛「海斗ー、蓮ー!」

あたしが大声で2人を呼ぶ。

海「何?」

蓮「声でけぇ…。
それでも女子か?」

そう言いながら近付いてくる海斗と蓮。

凛「うるさいな!」

蓮「お前の方がうるせぇだろ。」

ムカつく!

未「まぁまぁ…。」

海「蓮?
いいのかなぁ?黒笑」

蓮「海斗、怖い…。」

未「海斗も落ち着いて。
先生はね、私のお父さんの妹なんだ!」

海・蓮「マジで!?」

未「うん!」



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