俺様彼氏とあたしの未来。
それから何人かに声をかけられ、あたしと渉君は握手しまくった。



「帰ろうか♪」

「うん♪」



入学式も無事に終わり、あたし達は3人でマンションに帰った。



「ココ~♪ただいま♪」

「にゃ~♪」



癒される…。



「明日からだね~♪」

「だね~♪」



あたし達はいつも通りにくだらない話ばっかりをして過ごした。



寂しい夜はココに頼る。



次の日からあたしの大学生活が始まった。



「あれ?アカリさん!?」

「えっ!?あ、昨日の…。」



昨日握手した、蓮司と同じくらいの身長の人と同じ学部らしい。



「俺、中川 光汰!!ヨロシク♪」



中川 光汰と名乗る人は、笑顔がカワイイ男の子だった。



「滝川亜香里です。ヨロシクね光汰君♪」



普通に挨拶をして、普通に話をした。


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