俺様彼氏とあたしの未来。
久しぶりに見る俺と亜香里の家。



鍵を開けて中に入った。



「にゃ~♪」

「ココにゃん!!デカくなったな!!」



ココは飼ったばかりの頃よりは遥にデカくなってた。



「亜香里は!?」

「にゃ~♪」



いねぇのかよ…。



「すげぇカワイイ猫だな♪それよりもすげぇ部屋だな!!」



亜香里は大学か!?



俺は亜香里に電話をかけた。



「亜香里。何でいねぇの?」

「え!?もう帰ってきたの!?今すぐ帰る!!」



俺的には、『ただいま亜香里…。』『おかえり蓮司…。』とか言って熱い抱擁を…。



亜香里が帰って来る前に、ココと遊んでるグレイを緑茶でもてなしてやった。



「ただいま!!」

「おかえり…。」

「逆じゃない!?お帰り蓮司♪」

「ただいま亜香里。」



亜香里は俺に抱きついてきた。



マジ最高…。



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