俺様彼氏とあたしの未来。
緊張しながらもやっと着いた俺たちの家。



ココはまたデカくなってた。



「亜香里?」

「何…。」

「何で怒ってんだよ…。」

「怒ってないもん。」



多分サヤだな…。



俺は亜香里を抱きしめた。



「サヤだろ?」

「……。」

「ったく…。余計な心配してんじゃねぇよ。」

「だって…。」

「気にしなくていいから。な?」

「うん…。」

「じゃ、今から5秒以内に亜香里からキスな。できないなら今すぐベッド行き。5、4、3…。」



亜香里はただ俺を見上げてるだけ。



「2、1…。マジで!?」

「うん。」



どうした亜香里!!



イジメがいがない亜香里を連れてベッドルームに行った。



「俺あんまり時間ねぇ…。」

「じゃあ早くしよ?」



うそだろ?



亜香里が…。



変だ…。



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