俺様彼氏とあたしの未来。
「俺が気にすんなって言ったら気にすんな。」

「うん。」

「今から仕事してくるけど、ちゃんと帰ってくっから。だからメシ作って待ってろ。」

「わかった…。」



蓮司はあたしに優しいキスをしてから部屋を出てった。



蓮司もかわったんだね…。



丸くなった!?



少し気分が晴れたあたしは、夜ご飯の買い物に出かけた。



アメリカ帰りの蓮司が食べたがるのはやっぱり和食。



今日もたくさん作るんだ♪



「作りすぎじゃね!?」

「えへへ~♪」



仕事から帰ってきた蓮司はいっぱい食べてくれた。



「亜香里ちゃん、ちょっと来なさい。」



ソファでくつろぎ中の蓮司があたしを呼ぶ。



「何?」

「さっきはよくも中断させてくれたな。」

「へっ!?」

「俺があれで終わるわけねぇだろ。」



きゃゃゃゃゃゃあぁぁぁぁぁぁ!!



やっぱり蓮司は蓮司のままだ…。



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