俺様彼氏とあたしの未来。

「蓮司はそんな心配いりませんけどね♪」

「そうかしら？男は浮気する生き物よ♪ねぇ、蓮♪」



蓮司に話を振るサヤさん。



蓮司は居心地悪そうにしてる。



サヤさんの言葉には気づかない振り。



「サヤさんは誰かいい人いないんですか？」

「いるわよ♪蓮って言う人。」



蓮司はビールをゴホッと吹き出した。



「へぇ～。あっそって感じですけど♪」

「あはははは♪亜香里ちゃんって面白い♪」



あ～腹立つ!!



何の余裕なの!?



「譲りませんよ。蓮司はあたしのものですから。」

「そう。楽しみね♪」



だぁぁぁぁぁぁぁ!!



ダメダメ。



ここはあたしも余裕をかますべき!!



「サヤさんは蓮司のタイプじゃないからムリじゃないですか？」

「タイプねぇ…。タイプ何て好きになれば変わるものよ♪」



何て打たれ強い女!!