俺様彼氏とあたしの未来。
「何でこうなるの?」

「いつものエロスを追求してみました♪」



楽しそうに笑う蓮…。



本当はただ蓮司の頭を楽しそうに乾かすだけだったのに…。



何でキスシーンが入るの!?



「俺に任せとけ。サヤ撃退法。」



誰にも聞こえないほどの声で囁く蓮司。



サヤさん?



「じゃあ始めるぞ~♪」

「「はぁい」」



意味が分からないままあたしは蓮司の髪をドライヤーで乾かし始めた。



蓮司は、正面に立ってるあたしを直視。



えぇぇぇ…。



何か照れる////



「目線合わせろよ。」



ドキッ



蓮司の艶っぽい声にあたしの顔は更に赤くなる。



「恥ずかしがってんの?」

「だ、だって////そんなに見られたら////」

「撮り直すか。」



蓮司は一端カメラを止めた。



「監督、いつもの休憩でお願いします♪」

「はいよ~♪じゃあアカリのやる気を引っ張りだしてこい♪」



あぅぅぅ…。



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