俺様彼氏とあたしの未来。
「してやったり♪」

「マジかぁ…。」



亜香里はいつもの笑顔で笑ってた。



俺は亜香里に勝てないかもしれない…。



そんな事を考えてたら、亜香里がサヤに近づいて行った。



「こんにちは、サヤさん。」

「亜香里ちゃん、なかなかやるわね…。」



亜香里の態度にサヤが押され気味。



「あたし、蓮司とならなんでも出来るんです。蓮司じゃなきゃ出来ないけど…。」

「そう…。」

「だから譲れません。」



サヤは何も言わずに帰る支度を始めた。



「サヤ。」

「蓮…。」

「サヤはいいモデルだと思う。だから、これからも頑張ってください。」



俺はサヤに軽く頭を下げた。



「蓮もね…。世界のトップまで上り詰めて?あたしが惚れた男なんだから…。」

「うん。」

「あたしも頑張るわ♪じゃあね♪」



チュッ



は!?



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