俺様彼氏とあたしの未来。
夕方に出かける準備をしてココにご飯をあげた。



「置いてくぞ。」

「待って!!今行く!!」



玄関で待つ蓮司はキャップをかぶってる。



いつからこんなに大人っぽい顔になったんだろう。



「見とれてんじゃねぇよ。」

「えへ♪」



だってマジでカッコイイんだもん。



手を繋いで一緒にマンションを出た。



みんな飲むから今日はタクシーで移動。



手を握ったままタクシーに乗り込むと、運転手さんに声をかけられた。



「蓮とアカリかい!?そっくりさんかい!?」

「本物ですよ♪」



どうやら娘さんが蓮司の大ファンらしい。



蓮司と運転手さんが写メを撮ってた。



蓮司のファンサービスの良さは、世界一になっても昔と変わらなくてホッとした。



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