俺様彼氏とあたしの未来。
「嫌いじゃないよ?大好き!!」

「じゃあしてくれる?」

「うっ…。」



蓮司ってアメリカから帰ってきてから何か変わった…。



「するよな?まさか俺にさせる気?」



今度は脅し!?



って言うか自分の荷物なのに…。



「します…。」

「さすが亜香里♪」



あたしはどうして蓮司に勝てないんでしょう…。



多分蓮司と朝ご飯を一緒に食べられるのは当分ナイ。



でも蓮司が帰ってくるのはここだから、もう寂しくないよ?



「じゃあキャッチしてくっかな~。」

「うん。頑張ってね♪」

「行ってくる。」

「行ってらっしゃい♪」



いってらっしゃいのキスも最高に幸せ。



でも長いんですけど…。



「やっぱり1回する?」

「はい!?しないよ!!早く行きなさい!!」



渋々部屋を出ていった蓮司。



朝からって…。



ドッと疲れた…。



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