俺様彼氏とあたしの未来。
一緒にお風呂に入ってから蓮司の髪を乾かしてあげた。



「やっぱり亜香里に髪触られるとドキドキする。」

「そう?」



蓮司も余裕なくなったりする?



「亜香里は明日休みだろ?たまには飲んでから寝るか。」

「そんなに疲れてるのに大丈夫なの?」

「んー。速攻キマると思うけどな~。」



そう言って蓮司は冷蔵庫からビールと酎ハイを持って来てくれた。



何だか今日の蓮司は優しくて調子が狂ってしまう…。



ソファーに座りながら瓶ビールを飲む蓮司はこの世のものとは思えないくらいカッコイイ。



無性にキスしたくなって、蓮司の首に手を回してキスをした。



「何?亜香里からなんて珍しいな。」

「なんとなく…。って言うか…。蓮司かっこよすぎ…。」



あたしがそう言うと、蓮司はあたしの髪をグシャグシャに撫でた。



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