俺様彼氏とあたしの未来。
【亜香里】



余裕を見せようとしたら、勝手に体と口が動いてしまう。



今日のあたしは絶対に変だ。



ベッドの端に座る蓮司の服を脱がせちゃってるもん…。



あたしからとかって有り得ない…。



蓮司はあたしの腰に手を回してあたしをまた膝の上に座らせた。



「俺のルールに反してる。」



そんな事を言いながらも、蓮司はあたしの服を脱がせた。



蓮司にキスをして、すぐに舌を侵入させてみた。



「亜香里……お前…おかしい…。」



自分でも分かってる。



でも止まんないの…。



蓮司はあたしの背中を撫でてから首にキスをしてきた。



「今日は俺動けねぇから。」

「んっ…。」



疲れてて眠いはずなのにこんなことさせてるあたしは最低ですか?



あたしは蓮司がいつもしてくれるように蓮司を愛した。



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