俺様彼氏とあたしの未来。
何だか逞しい龍真にど肝を抜かれた感じだ…。



「言ってくれんね。抜けるもんなら抜いてみろよ。」

「言われなくても抜きますよ。蓮司さんの弟分をなめないでいただきたい。では、失礼します。」



へっ!?



スタスタとスタジオを後にする龍真は今までて1番男らしかった。



「って事らしいから。じゃあな翔太♪」

「また…。」



龍真があそこまで言うとは思わなかった…。



ドアを開けたら涙目の龍真が立ってた。



「蓮司さぁ~ん…。怖かったし自信ないです~!!でも絶対蓮司さんのが怖いですよね!?」

「龍ちゃんはそんなに俺にイジメてもらいたいのか…。」



何気に成長してんじゃねぇか♪



「さっきの勢いで撮影に望んでくれればすぐに終りそうなんだけど!?」

「もう後には退けないんでやるだけやります!!」



やっぱり俺の目に狂いはない♪



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