俺様彼氏とあたしの未来。
【亜香里】



夜になると蓮司と二人きりになる。



浜田さんは外の駐車場の車の中で待ってる。



二人になると甘えたくなるんだよねぇ~…。




「蓮司、何か飲む?」

「口移しで飲ませてくれるなら飲む。」



蓮司は相当ストレスが溜まってる様子。



だからこんな事ばっかり言ってくる。



でも二人きりならね?



何してもいいかな~♪何て思っちゃうあたしもいて…。



あたしって蓮司に甘い。



「ごちそうさん♪」

「いいえ♪」



やっぱりラブラブ~♪



蓮司の左側のベッドの上に座って、頭を撫でてもらう。



そのまま蓮司の隣に寝転んだ。



肩に頭を乗せると、片手でギュッと抱きしめてくれて、髪にキスをしてくれた。



早くお家に帰って来てほしいな…。



病院にくれば毎日会えるけど、やっぱりどこか満たされない。



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