俺様彼氏とあたしの未来。
「おいしぃ~♪」
「うまい♪」



カナリうまい旅館の夕食。



俺達は未成年がバレてるので酒は飲めない。



「お腹いっぱい♪」

「亜香里、風呂入るぞ。」

「一緒は無理じゃん…。」

「貸切♪家族風呂ってやつ?」

「やったぁ♪」



貸切の風呂は時間が決められてて、1時間は俺らだけ。



風呂は屋上にあって、他の建物からは見えなくなってた。



「脱げ♪」

「蓮司も脱げぇ~♪」



俺達は服を脱いで体を洗ってから露天風呂に入った。



「「はぁ~♪」」



マジ最高♪



「蓮司…。あたしはズット好きだよ♪」

「知ってる。」

「遠距離に耐えられなくなったら生き霊飛ばしてやるんだから♪」

「マジ!?それは無理!!幽霊系と虫はマジ無理…。」



亜香里は俺にキスをする。



いつもと同じキス。



これでもう大丈夫だ。



俺達の絆は闇よりも深い。


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