俺様彼氏とあたしの未来。
「名残惜しい~!!」



朝に帰る亜香里は大分名残惜しいらしく、泣きそうになってた。



「また連れてきてやるよ。」

「絶対だよ!?」



亜香里と約束を交わして旅館を後にする。



亜香里は今までと同じ笑顔だった。



「寄ってく?」

「うん♪」



俺らは水族館に寄って、キレイな水槽に泳ぐ魚たちを見てから帰った。



「蓮司、お風呂入るよ♪」

「はぁ!?」

「お風呂♪」



寮に戻っても元気な亜香里は、積極的だ…。



「やだぁ…。」

「昨日は我慢した。」

「あっ…。」



積極的な亜香里が悪い。



「亜香里、すげぇ好き。」

「んっ…。」



亜香里は俺んだ。



誰にも渡さない。



「ヤバイ…。」

「どうぞ?」

「あぁっ…。」

「かわいすぎ////」



この顔は俺だけの物。



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