俺様彼氏とあたしの未来。
「えっ??えっ!?」



教室に入れても女の子達は戸惑うばかり。



「俺らの誰と撮りたい?名前は?」



営業スマイルで話しかけるとビックリしながらも答える。



「えっ!?えぇぇぇ!?ユミです////蓮君と撮りたい////」

「ユミちゃんね♪じゃあこっち♪」



さりげなく肩を抱いて、嵐が用意したスクリーンの前に立つ。



「亜香里、よろしく♪」

「はぁい♪ユミちゃんこっち向いて~!!」



亜香里がシャッターを切ったら自動的に凛のパソコンに。



凛がカタカタやると、隣のプリンタから写真が出てきた。



「はい、ユミちゃん♪」

「えっ!?もらっていいんですか!?」

「これは君のだよ♪お疲れさま♪」



それから、次の子がもう1枚俺と撮って、その次の子は恭一と撮ってた。



女の子達が教室から出ていくと、嵐が喋りだした。



「蓮の豹変ぶりはいつ見ても詐欺だな。」

「「詐欺~!!!!」」



騙される奴らが悪い。



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