俺様彼氏とあたしの未来。
亜香里からキスしてくるのなんて滅多にない。



口には出さないだけで相当不安なんだな…。



「アメリカ行きたくなくなった…。」

「ダメ。」

「はい…。」



亜香里は笑って俺にキスをする。



「襲うぞ。」

「ん♪」



本当に離れたくナイ…。



ダメだな俺…。



「蓮~♪って…。失礼♪」



邪魔が入って萎えた。



嵐は後で殺す。



俺はメシの時間までズット亜香里を抱きしめてた。



このまま吸収したい。



亜香里を俺の中に入れる事ができたらどれだけ楽になるんだろうか…。



「ご飯行こ♪」

「行くか♪」



俺たちはまた知らないおっさんが作ったメシを食ってから外に出た。



嵐の彼女の生放送を見に行く為。



「寒い~!!」

「マフラー貸してやる♪」

「えっ!?なにが望み!?」

「何も企んでねぇよ…。」



亜香里といる時は出来るだけ優しくしよう。



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