俺様彼氏とあたしの未来。
【蓮司】



「蓮司♪おはよう♪」

「キスして?」



実は寝れなかった…。



亜香里と当分寝ることができなくなる。



だから亜香里の寝顔を目に焼き付けた。



「おはよ♪」

「おはようチビ♪」



亜香里はニコニコだ。



俺達は今日、卒業式。



その後はアメリカ。



「ニャ~♪」

「亜香里をヨロシクなココにゃん。」

「ニャ~ニャ~♪」



俺は制服を着た。



「ネクタイ締めて?」

「いいよ♪」



亜香里にネクタイを締めてもらう。



「行こうか♪」

「行くか。」



俺たちは今まで生活した寮を出た。



亜香里と3年過ごした寮…。



マジ名残惜しい。



「蓮司、今までズット聞きたかったんだけどさ、なんで初めて出会った時にあたしの席で寝てたの?」

「あぁ。俺が1年の時に座ってた席だったから。眠すぎて2年に上がった事なんて忘れてたんだよ。」



俺、バカだから。



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