俺様彼氏とあたしの未来。
それからも蓮司は連絡をくれない…。



もう3週間声聞いてない…。



電話してみようかな…。


夜寝る前に電話してみた。



「亜香里?」

「蓮司…。」



久しぶりに聞いた蓮司の声に泣きたくなった…。



「悪いんだけど、今から出なくちゃなんねぇ…。」

「うん…。声聞けてよかった♪頑張ってね♪」

「じゃあな。」



きっとあっちは午前だと思う…。



たった1分の電話…。



それじゃあ3週間分は埋められないよ…。



あたしはココを抱きしめて寝る。



蓮司が買った無駄に広いベッド…。



寂しさが余計増す。



蓮司はどんな生活してるの?



このまま2年は耐えられそうにないよ…。



でも泣かない!!



オヤスミ蓮司♪



< 96 / 423 >

この作品をシェア

pagetop