forever love *


「あー…、ごめん。
見るつもりなかったけど見えた。
水色。
いや、でもほら、減るもんじゃないし。
ごめんなあすみ。」


罰の悪そうな顔であたしにそう言う彼。


「蒔田何してんだよ~」
「水色パンツちゃん!」


あたしに向かっていろんな声が飛んでくる。


隣を見ると悪いと言いながらも少し笑ってる安藤くん。


てか、あすみ?
さっき安藤くんあたしの名前言ってなかった?

知ってるのかな…。


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