君音(短編)







「ま、一件落着!!
未奈実い~・・・・・
お前頼りになるな!」




あたしの肩をトンって
叩くおとうさん・・・。





あのねえ・・・・



「てか、料理人なんだから
火くらい自分でみなさいよ!
そんなんでよく料理
作ってたわね!!?」




「あはは~♪
未奈実、なんだか衣里奈に
似てきたなあ~」





へらへら笑ってる・・・。




ああ、何回言ってもだめだわ。




お母さんも苦労するよ。





今ではイギリスにいるから、
寂しいっていうより、
ある意味解放されて
うれしかったりして。。。




まあ、いいか・・・。




あたしは、お父さんの作った
朝ご飯をペロリと平らげ、
雑誌をよんだりテレビ見たり
昼寝したり・・・。




平和な日を満喫したのでした★




(まあ、今日の夜から
変わるんだけどね・・・・by未奈実)
< 13 / 29 >

この作品をシェア

pagetop