君音(短編)
「ちょーむかつく
生意気男って、、。
.......俺のこと?」
まだ、わかってないな。
結構鈍感みたい。
「アンタだってば!
あんたしかいないでしょ?
何しに来たのよ?」
しばらくの沈黙。
「....答えなさいよ」
「.......ッ別に!!!
お前が心配できた
わけじゃねえから!
俺の意思でもない。
あのハゲ親父に、
”ちゃんと謝ってこい”
っていわれたから、
来ただけの話で・・・//
別に、来たくて
こんなとこに
来たってわけじゃあ
ねえーんだけど//
えっと...その...
まあそんな感じ!!!//」
随分早口なのね...
「そっか。
わかったわ。
ありがとう」