君音(短編)




その笑顔が、カッコよくて。



耳元でささやかれてる声に、
あたしの頭のなかはもう
ぐっちゃぐちゃ。






ああ、もうダメ。











君の声があたしの全てを狂わせる。









どうしようもなく、







夢中になってしまった。











この男が奏でる音に。
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