君音(短編)
だってさ。
「じゃ、俺は明日に
備えて、もお寝るわ!
オヤスミ~」
二階に上がっていった大河。
「はあ~・・・・・・・」
大きな溜息ひとつ。
あたしだって、
素敵なひとと
燃えるよーな恋
してみたいわいっ!!
でもねー、なかなか
気になる人すらも
できなくて。
やっぱ、理想高いのかな。
でもー・・・・・
あたしの彼氏になるには、
絶対これだけは
捨てられないのよっ!
なにかというとー・・・