あたし×あいつ

---俺---


こいつ...
もしかして記憶力悪い??

「桜井...」

中原聖南は少し考えて、
思い出したように俺を見る。

「...分かった??」


『今朝の助けてくれた人ですよね??』


「ん。」


『あの時はありがとぅございました。』

「別に...」


...何でこんなに素っ気なくしちゃうんだ??


俺...何か変だ。。





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