あたし×あいつ
あたしは優華が泣きやむまで隣りにずっといた。


優華はずっと

「ごめん」

しか言わなかった。


優華が泣きやむ頃には

夕暮れで、

優華は01人で帰りたいと言って帰ってしまった。


あたしは図書室に行って、しばらくぼーっとしてた。

ガラッ...

「あ...」

『桜井くん...??』





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