【完】君しかいらない
気に入られちゃった?
授業中、黒板を書き写す度に春奈の背中が視界に入ってくる。
…ダメ、忘れようとしても安元くんとのこと考えちゃうよ。
春奈なら、もっといい素敵な彼氏ができそうなのにな。
春奈と恋バナしたいな。
あっくんの話も聞いてもらいたいけど、あたしばっかり一方的じゃ話しにくいし…。
そっかー…安元くんを。
隣の列の前の方に座ってる安元くんをチラ見。
ノートとるわけでもなく、机に頬杖ついて、何だかダルそう。
優等生なのか、そうじゃないのか、イマイチわかんない。
奏太くんといい、安元くんといい、ウチのマンションって謎な住人が多いなー。
って、あたしもそうだって言われないようにしなくちゃ!
…ダメ、忘れようとしても安元くんとのこと考えちゃうよ。
春奈なら、もっといい素敵な彼氏ができそうなのにな。
春奈と恋バナしたいな。
あっくんの話も聞いてもらいたいけど、あたしばっかり一方的じゃ話しにくいし…。
そっかー…安元くんを。
隣の列の前の方に座ってる安元くんをチラ見。
ノートとるわけでもなく、机に頬杖ついて、何だかダルそう。
優等生なのか、そうじゃないのか、イマイチわかんない。
奏太くんといい、安元くんといい、ウチのマンションって謎な住人が多いなー。
って、あたしもそうだって言われないようにしなくちゃ!