【完】君しかいらない
懐かしの君
~愛梨side~
あ~、びっくりだよ。
まさか奏太くんがウチに泊まることになるなんて…。
だけどあの状態で一人にしておくわけにもいかないしね。
奏太くんはあれから部屋から出てこないから、きっとぐっすり寝てるんだと思う。
今日は色んなことがあったなぁ~。
それにしても、転校してきてから、ホントに毎日めまぐるしいや。
「愛梨~、奏太くんの制服、ここに置いておくわね」
「お母さんありがと!」
すっかり乾いた制服を受け取って、それを奏太くんのカバンが置いてあるところに運ぼうとすると、お母さんがためらいがちにあたしにあることを聞いてきた。
「ねぇ…奏太くんって、前に住んでたマンションにいなかった…?」
ドキン!!
「やっぱり…?お母さんも、そう思う?」
そうなんだよ…あたしも、今日チラッとそう思ったんだ。
あ~、びっくりだよ。
まさか奏太くんがウチに泊まることになるなんて…。
だけどあの状態で一人にしておくわけにもいかないしね。
奏太くんはあれから部屋から出てこないから、きっとぐっすり寝てるんだと思う。
今日は色んなことがあったなぁ~。
それにしても、転校してきてから、ホントに毎日めまぐるしいや。
「愛梨~、奏太くんの制服、ここに置いておくわね」
「お母さんありがと!」
すっかり乾いた制服を受け取って、それを奏太くんのカバンが置いてあるところに運ぼうとすると、お母さんがためらいがちにあたしにあることを聞いてきた。
「ねぇ…奏太くんって、前に住んでたマンションにいなかった…?」
ドキン!!
「やっぱり…?お母さんも、そう思う?」
そうなんだよ…あたしも、今日チラッとそう思ったんだ。