【完】君しかいらない
バサバサッ!!
「いや~~~~っ!!!何の音っ!?」
また女子が俺の体にしがみついてくる。
…いや、全然いーけどさ。
どーでもいーけど、思いっきし歩きにくい…。
「コウモリじゃないかな~。バタバタ~って、ホラ、上見上げたらシルエットが見える」
夜空を見あげると、月明かりをバックに小さなコウモリの飛ぶ姿が見えた。
「コウモリ!?そんなのいるのっ!?気持ち悪い~っ」
ハハッ…。
何でだ。
これが愛梨ちゃんだと、ギューッてしたくなんだけどな…。
…今は、全然そーいう気分にならねぇな。
「いや~~~~っ!!!何の音っ!?」
また女子が俺の体にしがみついてくる。
…いや、全然いーけどさ。
どーでもいーけど、思いっきし歩きにくい…。
「コウモリじゃないかな~。バタバタ~って、ホラ、上見上げたらシルエットが見える」
夜空を見あげると、月明かりをバックに小さなコウモリの飛ぶ姿が見えた。
「コウモリ!?そんなのいるのっ!?気持ち悪い~っ」
ハハッ…。
何でだ。
これが愛梨ちゃんだと、ギューッてしたくなんだけどな…。
…今は、全然そーいう気分にならねぇな。