【完】君しかいらない
「ごっ、ごめん!!」
「いや…いーけど。小中って、普段トロそーなのに、そーいうときだけ意外な動きするよな…」
「トロいとかって、ヒドい~!!」
「だってマジでそーだし。走るの遅そー、頭の回転遅…いや、それは言い過ぎだよな」
「真顔で言われると傷つく」
「悪い。正直だから」
「フォローになってないよ?」
「ウソとかお世辞とか、苦手だし」
そう…だよね。
安元くんって、ちょっと怖いイメージだし言うことキツかったりするけど、
全部ホントのこと…っていうか。
変に見えすいたウソをついたり、持ち上げるようなこと言ったりしないから、裏表がないといえば、そーなんだよね。
…そういう人って、直球でこられた日にはショックだけど…ちゃんと思ったままのことを言ってくれてるから、信じられる気はする。
「いや…いーけど。小中って、普段トロそーなのに、そーいうときだけ意外な動きするよな…」
「トロいとかって、ヒドい~!!」
「だってマジでそーだし。走るの遅そー、頭の回転遅…いや、それは言い過ぎだよな」
「真顔で言われると傷つく」
「悪い。正直だから」
「フォローになってないよ?」
「ウソとかお世辞とか、苦手だし」
そう…だよね。
安元くんって、ちょっと怖いイメージだし言うことキツかったりするけど、
全部ホントのこと…っていうか。
変に見えすいたウソをついたり、持ち上げるようなこと言ったりしないから、裏表がないといえば、そーなんだよね。
…そういう人って、直球でこられた日にはショックだけど…ちゃんと思ったままのことを言ってくれてるから、信じられる気はする。