【完】君しかいらない
「…ま、いっけどな。じゃ、そう呼ぶ…」
「あのっ、司って言っても、男じゃないんで。おねえとかじゃないんで、そこはハッキリ言っておきます」
おねえ!?
そんなこと、考えもしてないって。
どっから見ても、女子だけど。
そーいや、文化祭で俺が女装したこと知ったら、腰抜かしそーだな。
思わず苦笑してると、焦ってる。
「やっぱり思いました!?合コンでもよく言われるんです。肩幅広いし、もしかしたら…って」
「いやいや…」
「あっ!合コンって、そんな合コン行く女じゃないんで」
「それはどーでもいーから」
「えっ、どーでもいい!?」
「あのっ、司って言っても、男じゃないんで。おねえとかじゃないんで、そこはハッキリ言っておきます」
おねえ!?
そんなこと、考えもしてないって。
どっから見ても、女子だけど。
そーいや、文化祭で俺が女装したこと知ったら、腰抜かしそーだな。
思わず苦笑してると、焦ってる。
「やっぱり思いました!?合コンでもよく言われるんです。肩幅広いし、もしかしたら…って」
「いやいや…」
「あっ!合コンって、そんな合コン行く女じゃないんで」
「それはどーでもいーから」
「えっ、どーでもいい!?」