【完】君しかいらない
司の顔にそっと触れ、俺の方を向かせる。


司は一度目を開けたけど、


そのままそっと、目を閉じた。







…ヤバい、


めちゃくちゃ、ドキドキする…。


だけど態度に表れない俺は、司からしたら平然と見えてるんだろう。


震えまではしねーけど、


テンション上がりすぎて、どうにかなりそうだ……。





ヒュルルル………


ドーン!!!!


パラパラパラ…。


わーっ、キレ~イ!





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