【完】君しかいらない
ズン……と落ち込んでると、お兄ちゃんが慌ててる。
「だからって、そっ……そんな言い方はないよな?俺…友達に聞いてみようか?いくら集まるかわかんないけど……」
「ううん…もう、いいの。聞いたあたしがバカだった」
お兄ちゃんに、って意味じゃなかったんだけど、
お兄ちゃんは大慌て。
「愛梨っ、お兄ちゃんはな?愛梨のためを思って……。
だってな、あっくんは愛梨をフったわけだろ?その相手から援助されても辛いだけじゃないか……」
「お兄ちゃん……あたしがフられたこと……に、もう触れないで…?あたしだって、辛いんだよ……」
「わああっ!!!愛梨っ、ホラ…新しく出たジュースが冷蔵庫にっ!!すぐ持ってくるから」
お兄ちゃんはダッシュで冷蔵庫に向かう。
「しまった~!!昨日寝る前に飲んだんだった~」
なんか、ひとりでジタバタしてるし……。
「だからって、そっ……そんな言い方はないよな?俺…友達に聞いてみようか?いくら集まるかわかんないけど……」
「ううん…もう、いいの。聞いたあたしがバカだった」
お兄ちゃんに、って意味じゃなかったんだけど、
お兄ちゃんは大慌て。
「愛梨っ、お兄ちゃんはな?愛梨のためを思って……。
だってな、あっくんは愛梨をフったわけだろ?その相手から援助されても辛いだけじゃないか……」
「お兄ちゃん……あたしがフられたこと……に、もう触れないで…?あたしだって、辛いんだよ……」
「わああっ!!!愛梨っ、ホラ…新しく出たジュースが冷蔵庫にっ!!すぐ持ってくるから」
お兄ちゃんはダッシュで冷蔵庫に向かう。
「しまった~!!昨日寝る前に飲んだんだった~」
なんか、ひとりでジタバタしてるし……。