【完】君しかいらない
「うん。だから、依子に全部……任せるね。
ねー、あっくんって、キャバ嬢に誘惑されてるんだよね?それ聞いただけでも引くよぉ~」
「えっ……なんで知ってるの?」
「昨日あっくんから、そんな嫌がらせメールが送られてきてたんだぁ。
ふたりっきりで、出かけるとかって」
「ウソ……もしかして…あたしがもう会わないって言ったから……?」
依子はボソッと呟いてるけど、その声はしっかりあたしの耳に聞こえてきた。
「お色気ムンムンのお姉さんのこと……もう……食べちゃったかな?
お金持ってるし、騙すにはちょうどいいよね」
あたしが冗談っぽく言うと、依子にピシャッと怒られた。
「あっくんは、そんな人じゃないよ!!愛梨……そっちに行って、変わったよね……。
そんなこと言うなんて……サイテーだよ」
ねー、あっくんって、キャバ嬢に誘惑されてるんだよね?それ聞いただけでも引くよぉ~」
「えっ……なんで知ってるの?」
「昨日あっくんから、そんな嫌がらせメールが送られてきてたんだぁ。
ふたりっきりで、出かけるとかって」
「ウソ……もしかして…あたしがもう会わないって言ったから……?」
依子はボソッと呟いてるけど、その声はしっかりあたしの耳に聞こえてきた。
「お色気ムンムンのお姉さんのこと……もう……食べちゃったかな?
お金持ってるし、騙すにはちょうどいいよね」
あたしが冗談っぽく言うと、依子にピシャッと怒られた。
「あっくんは、そんな人じゃないよ!!愛梨……そっちに行って、変わったよね……。
そんなこと言うなんて……サイテーだよ」