あたしのPrince
案の定式はまだ始まっていなく
あたしは急いで自分の席に着いた。
そしたら隣の女の子が
「こんにちは^^」
と声を掛けてきてくれた。
この学校でまだ友達がいなかったあたしはとびっきりの笑顔であいさつをした。
「こんにちは^^」
するとキレイな黒髪をたてロールに巻いたその女の子が
「わたくし北条貴美華(ほうじょうきみか)と申します。よかったらなかよくしていただけませんか?」
とかわいらしい笑顔で言ってきた。あたしも嬉しくなり
「あたしは川島里美!もちいいよ!よろしく!」と言った。
そこからは他愛もない話を少しした。
すると式が始まった。式は順序どうりに進められでいく。
そんな中新入生代表の言葉がおわり生徒会長の話が始まった。

「生徒会長のお話。岩崎翼(いわさきつばさ)くんお願いします」
すうと2年生と3年生の女子が騒ぎ始めた・・・
ステージを見ると、そこにはあのぶつかってきた男が!!!!
(あいつ生徒会長だったんだ・・・ん?まてよ?さっき岩崎翼って言ってたよね・・・?汗 まさか・・・)

そうあたしが理事長さんと交わした条件とは・・・
『理事長の息子と結婚する』
だった。理事長の苗字が岩崎で確か「翼」って呼んでた気が・・・
NO~~~~~~~Σ(|||▽||| )
かっこいいけど性格あんなの嫌ーーーー!!
そうやって1人悶えていると


「どうしたのですか?」と貴美華が声を掛けてきた。
そこで事情をすべてはなした・・・
「実はね・・・かくかくしかじかなの・・・・」
すると
「まぁ!羨ましいですわ☆あんなにかっこいい人が旦那様だなんて♪」
まぁ、確かにかっこいいんだけどさ。でもさ・・・orz


そんなことをしているといつの間にか入学式が終わっていた。
そこで新入生は自分たちの教室へと帰っていった。



そう。ここからあたしの波乱万丈な高校生活が始まったんだ・・・。
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