俺〓私の秘密恋愛
思い出せ!思い出せ自分!
そ、そーだ…
お風呂に入ってたら翼が来たから
急いでタオルを巻いてシャンプーを渡そうとしたんだ
そしたら…急に、ドアが、開いて…
…開いて…?
「お前が叫んで倒れたから俺がここまで運んだんだよ」
そっか~そうだったんだぁ~
あれ?
『今、口に出してた…?』
「全部な」
き、気づかなかった…
「それよりお前…」
『…?』
「これ、どうゆうことだよ」
そう言って翼が指差したのは私の頭
…あぁ!
お風呂入るからカツラしてないんだ!!
それに…タオルしてても見られちゃったし…
もう隠せないよね…