恋する刑事(デカ)~君のハートに狙いをつけて~
「ねぇ?そのマフィアって『黒龍』?栗原さん」



「ん、あ…まぁ~だから、関わりたくないんだ」



「そうだ。栗原さんは情報屋なんでしょ?『黒龍』の紫岐のコトは知ってるの?」



「…今は『黒龍』よりも…その母娘のコトだ。心愛」



「で、でも…」



「被害者をこれ以上増やさない為にも…」


「…」
紫苑の言葉で私は納得した。







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