恋する刑事(デカ)~君のハートに狙いをつけて~
私は仕方なく内線を切って、椅子を立ち上がった。



そして、書類片手に店へと出て行く。



眩しい店内。
開店したフロアには色んな華のような美しいホステスたちが座り、客を接客。



「君…キレイだね~♥新人ホステス??」



いきなり、ネクタイを頭に鉢巻きみたいにして巻き、泥酔したオヤジが、私の肩を抱いて来た。



「私は…ホステスじゃない!」


私は条件反射でそのまま、体勢を崩して、柔道の投げワザ。


オヤジの身体が宙を舞う。



「!!?」







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