摩天楼Devil
「叔父さん!どういうことよ!」


カウンターの座ってたお客さんが、別の席に移動した。


「ま、まぁ、落ち着け。いいじゃないか、お友達ができて。篤志君、いい子だよ」


彼はヘラヘラ笑う。


「どこが……」


――アイツは悪魔だ。


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