摩天楼Devil
先ほどのように、篤志さんに抱えてもらい、ベッドに運んでもらう。
寝かされた状態で、またキスを交わす。
ゆっくり、ブラウスのボタンを外してく。
今回は、全部。
下着を見られる。
――ふぇえ、恥ずかしい……。
ここで、彼を一度止めた。
「……怖いか?」と、篤志さん。
「ちょっと……でも、止めたのは言っておきたくて……わ、私、れ、レイさんみたいに……綺麗じゃない……」
くすくす、と彼は笑って、首筋に、胸元にキスをする。
「俺は妃奈がいいんだ」
と、手を取られ、指にもくちづけ。
「好きだよ」
キュゥン、と胸がときめく。
どのくらい経ったんだろう?
どちらのものとは分からない、鼓動と息遣い。
「……ッ」
私は唇を噛み締める。
篤志は、優しく頭や頬を撫で、緊張をほぐそうとしてくれた。
激しくて、甘い甘い痛みの中――
「好き……」
私達は一つになった。
「俺も……好きだ……」
終わった後も、彼は抱きしめてくれてた。
寝かされた状態で、またキスを交わす。
ゆっくり、ブラウスのボタンを外してく。
今回は、全部。
下着を見られる。
――ふぇえ、恥ずかしい……。
ここで、彼を一度止めた。
「……怖いか?」と、篤志さん。
「ちょっと……でも、止めたのは言っておきたくて……わ、私、れ、レイさんみたいに……綺麗じゃない……」
くすくす、と彼は笑って、首筋に、胸元にキスをする。
「俺は妃奈がいいんだ」
と、手を取られ、指にもくちづけ。
「好きだよ」
キュゥン、と胸がときめく。
どのくらい経ったんだろう?
どちらのものとは分からない、鼓動と息遣い。
「……ッ」
私は唇を噛み締める。
篤志は、優しく頭や頬を撫で、緊張をほぐそうとしてくれた。
激しくて、甘い甘い痛みの中――
「好き……」
私達は一つになった。
「俺も……好きだ……」
終わった後も、彼は抱きしめてくれてた。