恋の気持ち発生中
恋する乙女
私は中学2年生の恋浪 綾子、たった今学校に猛ダッシュしております
「綾子~!!ちょっと待ってよ~~!!」
「早く早く~!!好きな人に会えなくなっちゃうじゃんかー!!」
「え~!? 結局そこなの~?! 普通学校でしょーー!!」
「私は学校より恋なんですーーー!! 桃華早くーー!!」
「はぁ、恋より勉強しなよ・・・。呆れるわ。」
今、学校に遅刻しそうなので猛ダッシュしている私たち。
私は学校っていうよりも、好きな人に会わなくちゃっていう感じかな。
だって、恋してから私の人生変わっちゃったくらい毎日が楽しいんだもん♪
キーンコーンカーンコーン…
「あ、朝の休み時間終わった。ありゃぁ、こりゃ遅刻だわ(笑)」
「はぁ・・・もう歩いていこう? 疲れたよ・・・」
「んー、まいっか。 うん、歩いていこ~」
結局遅刻してしまった私たち。
今、超息を切らしているのが私の親友の
川平 桃華、私と同じく中学2年生。
私と桃華が仲良くなったのは中学で一緒のクラスになってすぐ仲良くなり始めた。
今はクラスはなれちゃったけどね。
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