∮ファースト・ラブ∮ *sugary*【番外編】
どうしよう。
どうしよう。
そりゃ、こうなることはあたしが望んだことだったかもしれない。
他の女の人みたいに色気ないし、だから、きっと麻生先輩にはこんなことされないって思って悲しくなったけど……でも……恥ずかしい!!
そうやって戸惑っている間も、麻生先輩の唇は下へと向かっていくわけで……。
カッターシャツのボタンも1個ずつ外されていくわけで…………。
唇は、とうとうお腹に来ちゃいマシタ。
先輩の手は下からあたしのスカートをめくってやって来てる。
もう……もうダメ!!
そう思った、まさにその時………………。
ぎゅるるるるるるるる。
この場に似合わない音が……鳴った。
あたしの……………。
お腹から………………。