これが恋だとするならば・・・
そんなこんなで
始まる前から疲れ果ててしまった授業では、
カエルの解剖や
ウサギの心臓がバックバック動く
不愉快すぎるビデオを見せられた。
ちなみに自分、
恐ろしく他人の血がダメなため、
そのビデオが流されているうちは
吐気、めまい、寒気、頭痛が酷く、
そのビデオを直視はしていない。
つーか、多分直視したら死ぬと思う。
「・・・・ゥ・・・これは、・・・本格的に・・・キモチワルイ・・・。」
授業が終わった頃には
フッラフラ状態で
歩けなくなっている
情けない様の自分。
「なんか大体、
予想は出来てたけど大丈夫?
別にそれほどグロクもなかったんだけど、
血がダメって苦労するねぇ・・・。」
そんな私の元に、
ミキちゃんがやってきた。
心配してるのか、
馬鹿にしているのかは
本人的に
前者だと望みたい。
まぁ女の燗というか、
ミキちゃんの性格から考えて
普通に両方だと思うけど・・・。
「ゥー。血がダメなんじゃなくて、
他人の血が・・・サァ・・・。」
「いや、アレは他人つーより人外じゃん。
カエルじゃん。ウサギの心臓じゃん。」
「・・・ゥ゙エ!思い出させないでよ!!」
ミキちゃん、
さりげなくドSだと思う。
間違えなくMではない。
ただ思うだけで、
それを口に出すほどの元気はなかった。
「まー、
生物が終わるまでドンマイ。」
「・・・頑張ります・・・・。」
始まる前から疲れ果ててしまった授業では、
カエルの解剖や
ウサギの心臓がバックバック動く
不愉快すぎるビデオを見せられた。
ちなみに自分、
恐ろしく他人の血がダメなため、
そのビデオが流されているうちは
吐気、めまい、寒気、頭痛が酷く、
そのビデオを直視はしていない。
つーか、多分直視したら死ぬと思う。
「・・・・ゥ・・・これは、・・・本格的に・・・キモチワルイ・・・。」
授業が終わった頃には
フッラフラ状態で
歩けなくなっている
情けない様の自分。
「なんか大体、
予想は出来てたけど大丈夫?
別にそれほどグロクもなかったんだけど、
血がダメって苦労するねぇ・・・。」
そんな私の元に、
ミキちゃんがやってきた。
心配してるのか、
馬鹿にしているのかは
本人的に
前者だと望みたい。
まぁ女の燗というか、
ミキちゃんの性格から考えて
普通に両方だと思うけど・・・。
「ゥー。血がダメなんじゃなくて、
他人の血が・・・サァ・・・。」
「いや、アレは他人つーより人外じゃん。
カエルじゃん。ウサギの心臓じゃん。」
「・・・ゥ゙エ!思い出させないでよ!!」
ミキちゃん、
さりげなくドSだと思う。
間違えなくMではない。
ただ思うだけで、
それを口に出すほどの元気はなかった。
「まー、
生物が終わるまでドンマイ。」
「・・・頑張ります・・・・。」