これが恋だとするならば・・・
ミキちゃんは、
冷静で毒舌家でしっかりもの。
だから、
天然でちょっとドジな
マユちゃんと合わないんだと思う。
私は中学のころから、
2人の友達してるから、
2人のいいとこも
悪いところもよく知ってた。
二人が極端に反対の性格だってこともよく知ってた。
「そういえばユウジ君とは上手くやってる?」
これ以上ミキちゃんがマユちゃんを嫌っていることをわざわざ再確認するのもシンドカッタので私は無理やり話題を変えた。
ちなみにユウジ君とは
ミキちゃんの彼氏だ。
なんだか顔も存在も
全てが可愛らしいユウジ君。
ユウジ君は、
ミキちゃんが
いつもダイスキで、
ミキちゃんは
そんなユウジ君に
いつも微笑んでいる。
同じ年の彼氏彼女というよりは
傍から見たらお姉さんと弟みたいだけど・・・。
「・・・・・・・ねぇ、智里。」
「はぃ・・・?」
なんだか、
無駄にあけられた間に
とてもいやな感じがする・・・。
「・・・私、もうユウジと別れようかな。」
あー、
いっそ気のせいだったら
よかったのに・・・。
いやな予感は
見事に命中。
私とミキちゃんの間に、
どよーんとした冷たい空気が
流れこんだ。
「・・・な、なんで、突然??あんなに仲いいじゃん!!すごく美男美女でお似合いなのに!!」
・・・・お似合いつっても
姉弟みたいというイミだけど。
しかし、
冗談でもそんなことを
言える雰囲気じゃない。
「ユウジは・・・本当にイイコだよ。
だけどさ。
私、ユウジを同じ年の
恋愛対象の男として
見れてない気がする。
なんかー。
ユウジといるとどうしても気をつかってしまう自分がいるんだよね。
デートしてても迷子にさせないようにとか、
ご飯食べてても洋服汚したらダメよとか・・・。」
冷静で毒舌家でしっかりもの。
だから、
天然でちょっとドジな
マユちゃんと合わないんだと思う。
私は中学のころから、
2人の友達してるから、
2人のいいとこも
悪いところもよく知ってた。
二人が極端に反対の性格だってこともよく知ってた。
「そういえばユウジ君とは上手くやってる?」
これ以上ミキちゃんがマユちゃんを嫌っていることをわざわざ再確認するのもシンドカッタので私は無理やり話題を変えた。
ちなみにユウジ君とは
ミキちゃんの彼氏だ。
なんだか顔も存在も
全てが可愛らしいユウジ君。
ユウジ君は、
ミキちゃんが
いつもダイスキで、
ミキちゃんは
そんなユウジ君に
いつも微笑んでいる。
同じ年の彼氏彼女というよりは
傍から見たらお姉さんと弟みたいだけど・・・。
「・・・・・・・ねぇ、智里。」
「はぃ・・・?」
なんだか、
無駄にあけられた間に
とてもいやな感じがする・・・。
「・・・私、もうユウジと別れようかな。」
あー、
いっそ気のせいだったら
よかったのに・・・。
いやな予感は
見事に命中。
私とミキちゃんの間に、
どよーんとした冷たい空気が
流れこんだ。
「・・・な、なんで、突然??あんなに仲いいじゃん!!すごく美男美女でお似合いなのに!!」
・・・・お似合いつっても
姉弟みたいというイミだけど。
しかし、
冗談でもそんなことを
言える雰囲気じゃない。
「ユウジは・・・本当にイイコだよ。
だけどさ。
私、ユウジを同じ年の
恋愛対象の男として
見れてない気がする。
なんかー。
ユウジといるとどうしても気をつかってしまう自分がいるんだよね。
デートしてても迷子にさせないようにとか、
ご飯食べてても洋服汚したらダメよとか・・・。」