cocoa 上
海斗
俺は光汰が幸せになってくれれば
それでいいと思っていた。
だけど、柳原を見る度に日に日に想いが強くなる。
柳原と光汰が付き合うって聞いて胸が傷んだ。
柳原…もし、俺が
あの日あの時あんな言葉さえ、
言わなかったら俺達はどうなってたのかな。
親友の好きな奴を好きになったのが
いけなかったのか…?
何も分からない。
昨日もし、柳原に本当の
気持ちを言ってたら…。
何か変わってたのか?
光汰が羨ましい。
俺も早く柳原に、会ってたら
柳原の隣にいれたのは俺だったのかな。
昼の時、二人の顔が近くてムカついた。
だから、馬鹿みてぇに鞄を強く置いて
柳原の手を掴んだんだ。
だけど、柳原は俺を拒絶した。
あぁ、そうか。お前は決意したんだな。
光汰の傍にいることを。
なら俺は応援する。
親友と好きな奴の恋だから。
「おめでとう。」
俺はちゃんと笑えてたか?
二人に不快感与えてないだろうか?
俺も柳原を忘れよう。柳原、ありがとう。
そして、さよなら。幸せに。
それでいいと思っていた。
だけど、柳原を見る度に日に日に想いが強くなる。
柳原と光汰が付き合うって聞いて胸が傷んだ。
柳原…もし、俺が
あの日あの時あんな言葉さえ、
言わなかったら俺達はどうなってたのかな。
親友の好きな奴を好きになったのが
いけなかったのか…?
何も分からない。
昨日もし、柳原に本当の
気持ちを言ってたら…。
何か変わってたのか?
光汰が羨ましい。
俺も早く柳原に、会ってたら
柳原の隣にいれたのは俺だったのかな。
昼の時、二人の顔が近くてムカついた。
だから、馬鹿みてぇに鞄を強く置いて
柳原の手を掴んだんだ。
だけど、柳原は俺を拒絶した。
あぁ、そうか。お前は決意したんだな。
光汰の傍にいることを。
なら俺は応援する。
親友と好きな奴の恋だから。
「おめでとう。」
俺はちゃんと笑えてたか?
二人に不快感与えてないだろうか?
俺も柳原を忘れよう。柳原、ありがとう。
そして、さよなら。幸せに。