キミがスキだ
○△□ 〜 紗羅Side 02 〜
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こうちゃんの後ろに揺られてる。
本当に付き合ってたころに
戻ったみたいだった
なるのことが好きなのに、
こうちゃんの言葉に甘えて
こうちゃんて存在に逃げて
でも最後までこうちゃんは怒らなかった
俺が無力なんだ。ごめんな。
って紗羅が悪いのに自分が悪いみたいに
「紗羅、こうやって帰るのも
久しぶりだよな」
「うん。
付き合ってたころに戻ったみたい」
「それ俺も思った」
「…」
こうちゃんも同じこと考えてたんだ
「…あのさ!」
自転車が止まった
「なに…?」
「紗羅はまだ橋谷のこと好き?」
「えっ…?」
「俺はまだ、紗羅のことが好きなんだ」
.
こうちゃんの後ろに揺られてる。
本当に付き合ってたころに
戻ったみたいだった
なるのことが好きなのに、
こうちゃんの言葉に甘えて
こうちゃんて存在に逃げて
でも最後までこうちゃんは怒らなかった
俺が無力なんだ。ごめんな。
って紗羅が悪いのに自分が悪いみたいに
「紗羅、こうやって帰るのも
久しぶりだよな」
「うん。
付き合ってたころに戻ったみたい」
「それ俺も思った」
「…」
こうちゃんも同じこと考えてたんだ
「…あのさ!」
自転車が止まった
「なに…?」
「紗羅はまだ橋谷のこと好き?」
「えっ…?」
「俺はまだ、紗羅のことが好きなんだ」
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