I miss you...
「コツを覚えてダラダラ話さなくなったの。そしたらみんな私の話も聞いてくれるようになった」
「そっか」
「昔は酷かったんだよ。」
「昔?」
「そう、保育園の頃なんだけど…みーんな私を無視するの」
「ひどいな」
「うん。でも私がダラダラ話するから仕方ないよ」
「辛かったんじゃないの?」
「それがね、辛くなかったんだ」
フフフと笑うレオナ
「なんで?って聞いて」
ワクワクしながらレオナがシンに頼んだ
「え?…あ、なんで?」
ニコッとするレオナ
「救いのヒーローがいたから」
「救いの…ヒーロー?」
「そう!」