I miss you...


カフェに入るとすぐにエドがシンを呼んだ


「遅かったな」

エドがメニューをシンに渡した

「あぁ、ちょっとな」

シンはメニューを見ながら応え、店員にコーヒーを頼んだ

「どーせ、あの女が足引っ張って遅くなったんだろ?」

ジノが訪ねた

「いや、レオナは俺より沢山、片付けてくれたよ」

シンが微笑みながらこたえる

「レ、レオナってお前呼び捨ての仲になったのか?」

エドが驚く

「は?」

「ちょっと前までは夏木さんだったのに…」

エドが呆然としている

「今朝までは確実に夏木さんだったけどな」

ジノが拗ねたように言った

「どーでもいいだろ?」


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